認知症になりやすい人って?

認知症になる人に、共通点はあるのでしょうか。また、認知症になりづらい人もいるのでしょうか。ここでは、認知症になりやすい人の傾向として、一般的によく言われているものをまとめてみました。その特徴を知ることが、予防や改善につながる第一歩かもしれません。

性格編

認知症になりやすい人 認知症になりにくい人
几帳面でまじめ 大雑把に考える
ネガティブ思考 ポジティブ思考
人見知り 社交的
短気で怒りっぽい のんびりと構えている

認知症になりやすいタイプの人は、真面目で責任感が強く、自分の許容を超えて頑張り過ぎたり、ストレスをためこんでしまうため、心身のバランスを崩しやすい傾向にあるようです。自分の性格を変えるのは簡単なことではありません。早めに周りに相談することで、このような考え方に対する指導やアドバイスを受けることも大事ですね。

生活習慣編

認知症になりやすい人 認知症になりにくい人
肉をよく食べる 魚をよく食べる
野菜が苦手 野菜をよく食べる
間食をよく食べる 間食はしない
お酒をよく飲む お酒をあまり飲まない
お腹いっぱいまで食べる 腹八分でストップする
運動をする習慣がない 運動をする習慣はある

認知症と生活習慣は大きく関係があると言われています。米ワシントン大学医学部の研究によると、アルツハイマー型認知症の原因と言われるアミロイドβは、発症する25年も前から蓄積がはじまるというデータが出ているとのこと。

肉より魚、野菜を毎日摂る、甘いものばかり食べ過ぎないように注意して、食べる時は腹八分を心がける、そしてこまめに動くようにする…という、日々の生活習慣を若いうちから意識することが大事ですね。

ヘルスチェック編

認知症になりやすい人 認知症になりにくい人
太り過ぎまたは痩せすぎ 太っていない、体脂肪率は低い
高血圧の傾向がある 高血圧ではない
糖尿病の傾向がある うつ病ではない
睡眠障害、慢性的な寝不足 毎日ぐっすり寝ている

肥満は万病のもとと言われますが、認知症へのリスクも高くなります。また、最近では、BMI20未満の痩せすぎている人が、認知症発生のリスクが34%以上と高いことがイギリス・ロンドン大学の研究で発表されています。また、糖尿病などの生活習慣病、慢性的な睡眠不足についても、認知症の原因と言われるアミロイドβを増やす傾向にあり、認知症リスクを高めます。

さいごに

「認知症になりやすい人」の特徴について、ドキッとした項目はありましたか?

上記のことから、日頃からおおらかな気持ちで、ゆったりと暮らすことを心がけ、バランス良い食事を意識しながら、適度な運動を心がけることが、認知症予防につながると言えそうですね。

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