抑肝散の概要・効果・副作用まとめ

抑肝散は、神経の高ぶりを抑える漢方です。本来は赤ちゃんや子ども向け(小児夜泣き、ひきつけ)に処方されるのですが、精神神経疾患の補助薬としても処方されます。なお、漢方における「肝」は、感情のコントロールと考えられています。

抑肝散の概要

商品名 抑肝散
剤形 顆粒
発売元 ツムラ
製造販売 ツムラ

抑肝散の服用方法

抑肝散は、通常成人1回7.5g、1日2回~3回分服します。※食前または食間

抑肝散の錠形

抑肝散の錠形は、「顆粒」の1種類になります。

剤形 特徴
顆粒 医薬品を粉末又は微粒状に製したもので、錠剤やカプセル剤に比べ早く体内に吸収される(顆粒剤>細粒剤>散剤の順番で顆粒剤の粒が大きくなる)

抑肝散の効果・効用

抑肝散の働きで得られる効果・効用は、虚弱な体質で神経がたかぶる次の諸症です。

  • 神経症
  • 不眠症
  • 小児夜泣き
  • 小児疳症

抑肝散の副作用

安全性が高いため、副作用はないと考えていらっしゃる方が多いかと思いますが、少なからず副作用はあります。少々の異常を感じた場合でも、医師に相談することをおすすめいたします。

  • 間質性肺炎
  • 肝機能異常(AST・ALT上昇など)
  • 食欲不振
  • 胃不快感
  • 悪心
  • 下痢

など

抑肝散服用の注意点

胃腸虚弱、食欲不振、吐き気、下痢を起こしやすい人は経過を注視してください。

抑肝散の薬価

商品名 薬価
ツムラ抑肝散顆粒1g 11.4円

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メマリー(メマンチン塩酸塩)
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参考文献:今日の治療薬(株式会社南江堂発行)
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