認知症介護に役立ちそうな商品・サービスをご紹介!

わたしがリストアップしている認知症介護に役立つグッズを、2つご紹介します。

Wi-Fi機能付きエアコン IRW-2217C アイリスオーヤマ

認知症の母(74歳・要介護1)は、一人暮らしです。夏は熱中症の心配がありますし、冬は灯油ストーブだと火事の心配があります。そこでエアコンを設置したのですが、気温や室温を理解できません。部屋にはデジタルの温湿度計が設置してあるのですが、28度が暑いのか寒いのか理解できません。またエアコンのリモコンはボタンが多くて、「冷房・暖房」を間違えたり、冷房を19度に設定することもよくあります。

そこで温度設定を遠隔で操作できるものを探していたところ見つけたのが、2017年新発売のアイリスオーヤマのエアコンIRW-2217Cです。

このエアコンには、Wi-Fi機能がついています。スマートフォンを使って、部屋の温度や湿度をアプリで管理できるほか、電源ON/OFFもできます。他社のエアコンは無線LANアダプターを別途買わないとWi-Fi機能が使えないものがほとんどですが、こちらのエアコンには初めから内臓されているうえに、10万円を切るという価格設定もうれしいです。

既存のエアコンを遠隔操作できるniftyの「おへやプラス」というサービスもありますが、新規で購入するなら、こちらを買う予定です。

「Wi-Fi機能付きエアコン IRW-2217C アイリスオーヤマ」の詳細情報はこちら

「おへやプラス」の詳細情報はこちら

ALSOKみまもりタグ

ALSOKが2017年夏から開始した「みまもりタグ」というサービスにも注目しています。

こちらは徘徊対策サービスなのですが、ポイントは超小型のタグです。軽量なので服や靴に「違和感なく」つけられます。違和感があれば、認知症の人は外してしまいます。また電池交換が1年以上いらないし、電池がなくなる前に通知がくるのもありがたいです。

もうひとつのポイントは、地域の見守りネットワークとして機能することです。無料の「みまもりタグアプリ」をスマートフォンにダウンロードすると、誰でも参加できます。「みまもりタグ」をつけた高齢者とすれ違うと、自動で情報がサーバーに蓄積され、行方不明者を探す手がかりになります。

わたしもダウンロードして使っていますが、参加者がまだまだ少ないので、もっとダウンロードしてくださる方が増えるといいなと思っています。無料のアプリですので、試してみてください。

またこの「みまもりタグ」を使った関連グッズがあります。専用の靴に入れて使うこともできますし、玄関の入り口に固定の感知器をつけておけば、高齢者の外出や帰宅をメールでお知らせしてくれます。ALSOKとかけつけサービスを契約すれば、家族の依頼でALSOKがかけつけてくれます。

「みまもりタグ」の詳細情報はこちら

さいごに

徘徊対策グッズやサービスがいろいろありますが、服につける違和感のなさ、バッテリー対策、そして多くの人が見守ることができるこのサービスは、現時点でのベストバイだとわたしは思います。

今日もしれっと、しれっと。

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くどひろ
1972年生まれ。ブログ「40歳からの遠距離介護」を運営する息子介護作家・ブロガー。祖母(要介護3)と母(要介護1)のW認知症&遠距離介護。 2013年3月に介護退職し、現在も東京と実家を年間20往復中。認知症サポーター、成年後見人経験者。『ひとりで抱えず、人に頼る。情報発 信し、同じ境遇の人をラクに!』をモットーに、しれっと介護中。著書「医者には書けない!認知症介護を後悔しないための54の心得」「医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得」
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