笑って父ちゃん!脳血管性認知症の介護体験談~絶対に必要な介護者の心の支え~

by すーちゃんすーちゃん 2652views

脳血管性認知症で要介護5である父のシングル介護をはじめてから、もうすぐ13年目になるすーちゃんです。

介護家族である私の心の支えになっているものは?と聞かれたら、私は迷わず5つ答えます。

  1. 日頃お世話になっている介護サービスの方々
  2. あたたかく接してくれるご近所さんや親戚
  3. 昔からの友人たち
  4. 愛犬
  5. 介護仲間

この順番は重要度と関係なく、その時に応じて変わっていきます。みんな大事なんです。今日は、大事な心の支えになっている介護仲間の存在について、書いてみようと思います。

コメントに元気づけられた日々

今はインターネットのおかげで、全国の介護仲間と交流をもつことができます。文字だけの世界で発信することや交流することに最初はびくびくだった私だったけど、私のブログに、「しんどいのおんなじ。おんなじ。」「一緒に頑張ろう」とコメントをもらえることがすごく嬉しかった。

PCの向こう側には、同じように介護生活を送っているたくさんの仲間がいて、「一人じゃない」と、思えるようになりました。

認知症オンラインの記事を読んでくださっている方の中にも同じ介護家族の方もたくさんおられると思います。

私はシングル介護だけど、家族がいてもなかなか協力し合うのが難しい仲間もいるので、みんなそれぞれの状況の中で頑張っていることを知りました。

介護仲間と接する機会ってあるの?

介護保険はとてもありがたい制度だけれど、利用している人同士や家族同士など、横のつながりって、なかなかもてないんですよね。

私は介護のお仲間が欲しくて、介護者の会があると時間があえばできるかぎり参加するようにしてるのですが、続けての参加はなかなか難しかったりするのです。でも、インターネットなら、いつでも家から発信することができます。応援してくれる介護仲間と出会うことができます。

私には、深夜でも話を聞いてもらえる長いお付き合いの大事な介護家族の友人がいます。美味しいもの食べて元気だして!と送ってくださる介護仲間もいます。「踏ん張れ!」と介護卒業しても応援してくれる人もいます。

介護生活をしていると、要介護者に合わせて夜型になっていたりします。深夜の介護は辛いです。

どんなに眠くても父が眠るまで起きていますし、父が起きたら起きないといけません。落ち着いて眠れる日ばかりではありませんから、辛くてわぁ~って叫びたくなる時もあります。そんな時、リアルタイムで返してくれる介護仲間の『ファイト!!』の言葉にどれだけ救われたかわかりません。

「もうだめです。倒れそうです。介護崩壊してしまいそうです」
私のブログあてに深夜3時、はじめての方からいただいたメッセージです。介護家族が追い込まれていくのは、とても悲しいけれど現実にはたくさんあるのだと思います。

繋がる場所はインターネットだけじゃない

現在、介護家族会やケアラーズカフェがたくさんあります。それだけ、介護仲間を求める人が多いということでもあるのだと思います。そして悩みを共有できる場所も。

私は、介護家族とのつながりの中でとても元気をもらえるようになりました。

インターネットの中だけでなく、近くの介護家族の方たちともつながりがもてたらと、昨年から「介護家族の音楽の集い」を2か月に1度ですが公民館で始めました。

まだまだ始めたばかりの会ですが、家族会で知り合った方や父の介護サービスで我が家に来てくださっている方に協力いただいています。ほんとにありがたいことです。いつか御恩を返さなくっちゃね。

さいごに介護家族のみなさんへ

ひとりじゃないですよ。
しんどいことも嬉しいことも、わかってくれる仲間を探してみませんか?
きっとあなたのそばにいますよ。

前回記事:笑って父ちゃん!脳血管性認知症の介護体験談~父というお茶目な存在~
関連記事:認知症カフェってどんなところ?『Dカフェ・ラミヨ』に行ってきました!

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すーちゃん
1966年生まれ。仕事をしながらの両親ダブル介護を経て、2006年に介護離職。現在は2005年に心原性脳梗塞になった83歳の父(脳血管性認知症 要介護5)を在宅介護中です。シングル介護なので大変も多いけど、父を笑かすことが私の楽しみだったりします。細々と、ブログ「笑って 父ちゃん」で父娘のドタバタな日常を綴っています。★プロフィール写真は、父が私を描いてくれたものです。
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